このGreasemonkeyスクリプトを使うと、RSS記事が途中までしか配信されていなくても、全文を取得して表示することができます。 (SITEINFOで対応しているWEBサイトに限定)
→ スクリプトをダウンロード
使い方
このRWルールが有効の状態でRSSを表示すると、各記事の最後に「全文取得」というボタンが表示されます。 (SITEINFOと呼ばれる情報があるサイトのみ)
クリックすると記事にアクセスして、全文を表示します。
これでスムーズに閲覧を続けることができました。 各種ブログ検索やはてなブックマークの人気エントリなど、全文が配信されていないRSSで使用するととても便利です。
仕組み
このスクリプトは、SITEINFOと呼ばれるサイト情報を元にコンテンツを表示します。 SITEINFOにはxpathでコンテンツの位置が記されており、余分なヘッダやフッタ、サイドメニューなどを除いた本文の情報を取得できるようになっています。
SITEINFOは専用のデータベースサイトから情報を取得しているほか、Greasemonkeyスクリプト内に直接記述することもできます。 時々コンテンツが見つからないと表示されることがありますが、その多くが、SITEINFOの情報と実際のWebサイトの情報の違い(レイアウトの変更がされたなど)によるためです。
データベースサイトの情報は、最初に起動したときと、Greasemonkeyメニューのユーザスクリプトコマンド「rw_fullfeed – reset cache」を呼び出したときに更新します。 コンテンツが見つからないときなどは、更新してみるといいかもしれません。
謝辞
このスクリプトは、LDR Full Feed(Livedoorリーダーで全文取得するGreasemonkeyスクリプト、他にGoogleリーダー用なども存在する)を参考にしています。 特にSITEINFOをキャッシュする部分はそのまま利用させていただきました。
SITEINFOのデータベースは皆で共有するものですので、xpath等に知識のある方は、データを追加するなどして協力してみてください。
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